土曜映画お嬢様部活動日誌

毎週土曜日に見てる映画の感想です

劇場版名探偵コナン 業火の向日葵

あらすじ:金持ちたちが一堂に会したニューヨークのオークションで、鈴木次郎吉は以前日本で焼失したといわれているゴッホの傑作「ひまわり」を落札する。彼が3億ドルという大枚を支払ってその作品を手に入れたのは、世界中に分散してしまったゴッホの7枚のひまわりをそろえ、日本で展覧会を開くためだった。江戸川コナンたちもその大ニュースに注目していたが……。

引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/350825/

コナンといえば毎年GWのあたりに新作映画がやっており、今年も話題になっておりますわね!私といえばTwitterの映画公式アカウントが炎上したことをきっかけに金曜ロードショーの実況をやめたことをいたく喜んでおりますわ!自我のある公式アカウントは殺していいと古来より言われていますわ。

新作映画にかこつけて私達クソ映画お嬢様部も2週連続コナン特集ですわ!まずはこの、マジでいい評判の聞こえてこない『業火の向日葵』を見ますわ〜!!

まず私達、クソ映画お嬢様部員たちというのは、名探偵コナンに関してはさほど興味がなく、更に言うならキッドにはもっと興味がないため、この映画は正直めちゃくちゃ厳しかったですわ……

冒頭からずっとキッドの活躍を見せられるのですが、マジで興味なさすぎ……で無になってしまいましたわ…というかむしろ、キッドのせいで(実際の爆発を起こしているのはこいつではないけど、1/4くらいはこいつに原因がある)鈴木財閥が本当洒落にならないくらい被害を受けているのを見る羽目になるので、もうこいつを本腰入れて逮捕しろ!!無期懲役だろ!!(どうかな…)みたいな気持ちになってしまい、むしろキッドに対する感情が…マイナスになったな…

マイナスになっているせいで、この事件の真相がわかったときにその情報を事前に手に入れておきながら自分でカッコつけたいがために黙ってただろこいつ!?そのせいでこんなに被害出てどうすんねん!?という気持ちになりましたわ。

しかも、キッドが主題だからか全く殺人事件も起こらずミステリーらしい部分もなかったため、楽しみにしてた部分は何にもなかったという悲しい結果になり、本当につまんなかったですわね…

よく文句が言われている犯人の犯行理由ですけれど、マジで…何…?思いつかなかったから適当にやった…?と思うくらいはぁ…?って感じでしたわ。一言で表せば異常ゴッホ愛者としか言いようがないのですが、キッド書きたいから適当に作ったなこいつ…って感じがありありだったので、その点でもミステリ要素としても厳しかったですわね…

やはり基本は子供向けということもあり、大人が見ると厳しいのかしら…というかこの映画作った人たちが作ってる映画があんなに売れるわけなくないですか!?って思っちゃいましたわ…来週は大丈夫なんでしょうか……