土曜映画お嬢様部活動日誌

毎週土曜日に見てる映画の感想です

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ

あらすじ:アメリカ中西部にあるラクーンシティ郊外には、かつて製薬会社アンブレラ社の工場が存在したが、今はもうそのほとんどが移転していた。この町の施設で育ったクレア(カヤ・スコデラーリオ)は、アンブレラ社が秘密裏に行っていた研究開発についてのメッセージを受け取る。彼女は真相を突き止めるべく、ラクーン市警の特殊部隊に所属する兄(ロビー・アメル)のクリスを訪ねる。

movies.yahoo.co.jp

 

この映画腐ってますわよ〜〜!!!

 

Twitterの海を回遊していたところ、この映画がやばい!嫁バイオ以下!という評判を聞きつけ、セミマゲドンを延期してこちらを見ましたわ〜

 

本当に嫁バイオ以下なことって…あるんですのね…

なんでバイオハザードってこんなに映画化に恵まれないのかしら…少なくともあれだけゾンビものの映画あるんだからもっとノウハウはあるはずのに…

 

兎にも角にもストーリーがめちゃくちゃですわ。

初代バイオハザードのストーリーだけで映画を作ればいいものを、何を思ったか1と2を同時進行しています。ゲームで同じ時間軸の別の側面ならまだしも、1の事件のあとの話が2なわけで、それを一緒くたにするのは土台無理な話ですわ。

同時進行にしているため、クリスとクレア両方のシーンをあっちこっちしなくてはならず、話がめちゃくちゃです。しかも2つくっつけたのに時間が107分しかありません。せめて120分ならもうちょっと…と思うのですが、まぁそれ以前の問題ですわね。

また、レッドフィールド兄妹がアンブレラ社の人体実験を受けていたという設定になっているので、そのシーンを入れていてそこも時間をとっています。そしてそれは別に活かされた感じは…なし!

 

じゃあクリーチャーデザインや映像がいいか?と言われると、正直画面が暗くてよくわからないですし、ゾンビって言うほどバリエーション持たせられないですからね…

 

バイオハザードの名前を冠してなくても普通にゾンビ映画として面白さがなく、バイオハザードの名前を冠しているため余計に厳しい評価になってしまうという…

 

もうやめましょうカプコンさん、土台無理な話だったんだ。MONSTER HUNTERが代わりにそこそこで実写化されますから……