えっ…しんちゃんの声だったの…？嘘でしょ…？
バーフバリに続き、夏！休みたい映画特集です。休みたい…
去年辺りにツイッターで話題になっていた映画の一本です、アニメだと思っていたんですが、ストップモーションだったんですね…
これは全くの私事ですが、とにかく推しを森羅万象に見出してしまうタイプなので、クボがおかしくなってしまった母親と暮らしている辺りでもう推しを見出しました、仕方ない、ちょっと気が狂ってるから…
クボは、三味線を通して魔法が使える隻眼の少年で、母親と村はずれの祠で二人で暮らしています。父親のことは母親が話してくれることしかわかりません。そして、クボは決して夜に外に出てはいけないと言われています。しかし、あるお祭りの夜、クボは精霊流しに参加して、月が出ているのに外へ出てしまいます。そこに母親の妹が現れ、彼を祖父に捧げようと、つまり殺そうとする。そのピンチを母親が助けますが、代わりに命を落としてしまう。母の命と引き換えに、彼は最果てへ飛ばされ、伝説の武士ハンゾウの武具を探す旅に出ます。
とにかく映像がすごいんですよこれ…アニメでもすごいんですけど、ストップモーションなのがやばいです、語彙がないのでやばいしか言えないのですが、これをいちいち動かして…？しかもほとんどストップモーションであることも人形であることも感じさせないほどスムーズに動きます。すごい。
ストーリーもいいです。王道の物語だし、求めていた両親がともにいた旅というのが切ない…しかもそれがわかるのが最後の最後…切ない…でも思い出としてクボの中に残るし…
ただ、ラスボスである祖父との戦いとその決着はよくわからなかった…なんでここに村人が来たのか？なぜ彼らはすんなり受け入れてくれたのか？ここのところはよくわかんなかったけど、まぁなんか最後にお父さんとお母さんと会えたしいいか！霊魂だけど！！
