あらすじ:異世界のバリアが壊れ、押し寄せてきた妖怪たちを捕らえるため、妖怪ハンターのプウ(ジャッキー・チェン)が人間界に送り込まれる。“陰陽の筆”の力を駆使して邪悪な妖怪たちを封印していく中、二人の女妖怪による少女誘拐事件が発生。捜査に当たっていたプウは、謎の男チュイシャ(イーサン・ルアン)から女妖怪の一人シャオチン(エレイン・チョン)の悲しい過去を知らされる
引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/370209/story/
や、やばいですわ…一日経ったらもう内容が思い出せませんわ…
そもそもこの映画がなぜアマプラのおすすめに出てきたのかすらよくわからないですわね…なんのアルゴリズムでこれが導き出されたのかわかりませんが、なんか…あったので見ましたわ。
ジャッキー・チェンといえばエンディングロールでのNGシーン集と、トム・クルーズとどっちが先に死ぬのか心配になるスタントなしのアクションが有名(ほどほどにしてくれ)ですけれど、今回はさほど、アクションシーンはありませんでしたわ。基本的にはカードキャプターさくらの封印の杖みたいな封印の筆がめちゃくちゃ強くてそれで戦うので、このタイトルの拳は一体…なんなのかしら…?
こういっては失礼ですけれど、ジャッキー・チェンが出てるからって適当に拳ってつけたんじゃありませんこと???映画を見ていたら拳をつけるところはなかったと思いますわ。
ストーリーについては…まぁ子供向けってこうなんじゃないかしら!としか言えないというか…このなんとも言えない微妙さ、日本映画の妖怪大戦争にそっくりですわね!
ちなみに、あらすじに書いてある
異世界のバリアが壊れ、押し寄せてきた妖怪たちを捕らえるため、妖怪ハンターのプウ(ジャッキー・チェン)が人間界に送り込まれる。“陰陽の筆”の力を駆使して邪悪な妖怪たちを封印していく中、
はちょっと違いまして、もう封印はだいたい終わったあとの話みたいな感じなので、妖怪を封印していくバトルとかはそんなにはありませんわ。
正直、その妖怪封印バトルが見たかったので、今回の物語の主題になっている元蛇の妖怪男と元人間の鏡の妖怪女の悲恋はそこまで…興味が持てなかったのが痛いですわね、勝手にやってろ!感があるというか、巻き込むな〜という気持ちになってしまったので…
ただ、アクションシーンの工夫や、過去シーンを山水画で書いてるシーンはよかったと思いますわ、全部山水画で見たかったな…と思いましたわ。
うーん正直本当になんと言っていいかわかりませんわ…つまんなかったというほどではありませんが、面白かったかと言われるとそこまででもなく…
夏休み子供映画で500円くらいで見ていたら怒らないような気がしますけれど、なんとも言えませんわね、本当にこの感じ、妖怪大戦争ですわね…