あらすじ:第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)から12年後のU.C.0105。腐敗が進んだ地球連邦政府が民間人を宇宙に連行する“人狩り”を強行する中、地球連邦軍大佐ブライト・ノアの息子ハサウェイ・ノアが指揮する反地球連邦政府組織の「マフティー」は、地球連邦政府の高官を次々と暗殺していた。ノアは、アムロ・レイとシャア・アズナブルの理念と理想を参考にし、武力抵抗によって道を切り開こうと考えていた。
引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/366789/story/
またTwitterに騙されてしまいましたわ〜〜〜!!!!!!
同志お嬢様も私も全くガンダムを知らない状態だったのですが、Twitterで知らなくても面白かった!みたいな意見を見かけて、それなら大丈夫かもしれませんわね〜!ということで見ましたわ!
ちなみに同志お嬢様と私のガンダム知識は以下の通りですわ!
・シャアがララァという女の子にバブってる
・アムロがブライトさんという人に殴られる
・ガンダム0079 the war for earth
https://www.nicovideo.jp/watch/sm5487778
嘘…予想以上に何も知りませんわね!
単刀直入に言わせていただきますわ…普通につまんなかったですわ!!!
なんかガンダム知らなくても面白いよ!というTwitterでの感想が多かったのでそうなんだと思ったんですけれど、流石に上記のことしか知らないとつまんないですわね。
まぁ前評判が良すぎたのと、私達が本当に何にも知らなかったのが良くなかったので、ハサウェイが全面的に悪いわけではありませんわ。
ただ、話としてもなんかうーん…って感じだったのは否めないですわね。ガンダム見てればわかると言われてしまえばそれまでなのですが、マフティーがテロをする原因になった人を宇宙に強制的に送るという事業がなんのためになされているのか、個人の意思に関係なく強制しているという点で悪いとは思うものの、それがどう、テロをして反対するほど悪いことなのか全然わからなかったです。
だから、何をしている話なのかよくわからないですわ…なんか軍と対立してて戦ってるらしいです…それしかわかりませんでした。
また、会ったばかりのハサウェイとケネスがギギにあれだけの興味を持ち、あれだけの待遇を用意する意味がよくわかりませんでした。特にケネスの方がよくわかりません、社会情勢が不安定で、軍人だからゲンを担ぎたいということなのでしょうか?
ギギの描き方も、ボーイミーツガールのガールというよりは、ボーイミーツボーイが主題なんだけど、そこにちょっとスパイスを添えるだけの存在という感じでした。それこそケネスが言っていた通り幸運の女神としての置物感が強くてなんだかなぁという感じを受けましたわ。
戦闘シーンについても、ガンダムということで巨大ロボット同士の戦いを期待していたのですが、暗いしちょっとしかないしであまり、そこも期待していたほど面白くはなかったですわね。まぁ私パシフィック・リムとかバトルシップとかみたいな大きな兵器がぶつかり合うのそこまで盛り上がらない性質なのでそこは仕方ないかもしれませんわね。ただ、絵や効果がすごかった分、これをもっと見たかったですわね。
キャラについては…特になにも言うことはありませんわね…津田健次郎の…ガオラン・ウォンサワットみたいな名前のキャラだけはえっちでしたわ!他は特に何もありません。
悲しいことに、ハサウェイは恐らく全体的に高水準でまとまっているものの、ずば抜けて良いなと思ったところもなければ、悪いと思ったところもないので、正直来年になったらもう全部忘れていると思いますわ。この点では、ずば抜けて悪い点のあった二ノ国の方が覚えていられるという皮肉な結果になっていますわね。二ノ国についてはまだ言いたいことがありますからね、ハサウェイについてはないです。
話によれば閃光のハサウェイは三部作でこれは一作目ということのようですわね。続編見るか?って言われたら間違いなく見ません。
ガンダムという作品は私の中から彗星のように消えていってしまいましたわ…ー