バーフバリ！バーフバリ！
ツイッターでとにかく話題かつ評判のいい「バーフバリ２伝説誕生」をとうとう見たので感想です。
これ豪華な水戸黄門だ！
前回見た踊るマハラジャでも思ったんですけど、これ豪華な水戸黄門ですね…。水戸黄門って、いい人はいい人ですっていうメイクと音楽だし、悪い人はオレは悪い！っていうメイクと音楽なんですよね。もうそんな感じです。もう見るからに悪いやつ悪いもんな！しかも身分を隠して諸国漫遊しようとするし…水戸黄門だなこれ
主人公がもうめちゃくちゃに強いんですよね、もう出だしの象を鎮めるところでもう強さと度量の大きさ、そして人徳がこれでもか！というほどアピールされます、もうこの時点であなた様についていきます…って気持ちになるってワケ。
そして最高オブ最高の強いヒロイン。気も強いし戦っても強い、最高のヒロインでしょ…しかも隙あらばバーフバリといちゃいちゃしますしね…いいよそういうの大好き！もっと仲良しなところ見せて！！国母のシヴァガミとの確執もどちらにも迫力が備わっており、ただの嫁姑問題ではないところがいいです。お母さんも息子と国母の間で悩み、弱っていくところがよくわかって、彼女を攻める気持ちにはならないように出来てる…しゅご…
悪役もかっこいいんですよ、弟に王位を奪われた兄なのですが（ここも水戸黄門ポイント加算です）、それだけにとどまらぬ本人の悪があり、それが、ただ彼に王位を継がせたいだけの父親とは”器”が違うところを見せています。そういうところがいいですね。ただ、死ぬほど人気がないところを見せられるのでかわいそうだな…って気持ちにはなりますね…
でも一番推しなのはヒロインのお兄ちゃんです！死にます！なんでですかね…？最初は武力もないのにお高く止まってるだめなやつなんですけど、バーフバリに強い言霊をかけられてめっっちゃ強くなるんですよ、男になるわけですね、これがめっっっっっっちゃかっこいい…マジで…。お兄ちゃん…最高や…圧倒的にリーチの短い短剣で戦うところも最高や…なんで死んだ…？なんで…
物語としては王道って感じなので、わかりやすく、２時間以上の映画ですが気にならないです、それに豪華なので映像も音楽もすげー！！って感じだし…ただちょっと後半は駆け足だったかな…？という感じ…あと、なんで国母が一番の権力者なのか、兄は王位を継げなかったのかがちょっとわかんなかった…へへっ、アホだからさ…でもまぁそういうこともあるよね！って思うので全然問題ないと思います。
なんで推しって死んでしまうん？
