ある日、ルフィら海賊団の一行は、アスカ島の港町に到着する。彼らは、この島に潜んでいるといわれる七星剣という宝刀と、とんでもないお宝を求めてやって来たのだった。だが、船番をしていたゾロの姿が見あたらないため捜索を始めるルフィたち。その最中、ルフィは美しい少女マヤに出会う。しかし、彼女はゾロのことを聞かれると怯えて逃げてしまった。そんなマヤを追走するルフィとウソップは、いつの間にか獣道を迷走し、やがて妖しげな長刀を持った人物に遭遇。決闘を挑むも、ルフィとウソップは崖の下に落とされてしまう…。
引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/319455/story/
やっぱり必要なのは権力ですわ!権力さえあれば推しを主人公に据えて映画を撮っても文句を言われることもありませんし、自分の推しCPを全面に出すことさえ出来るんですわ!これこそがひとつなぎの大秘宝ですわ!
!をいっぱいつけて見ましたけれど、気持ちは一切盛り上がらないですわね。だいたい、こんなこと言っているときは大抵映画が微妙だったときですわ。HUNTER×HUNTERの映画のときもそうでしたし…
有り体に言えば雑な映画でしたわ。雑な映画なので感想も雑にいたしますわね。というか薄味で雑なのでもう…何も思い出せないですわ…アニメ映画で子供向けだからそこまで頑張らなくてもいいだろうという作り手の雑な考えがはっきり表に出ていたと思いますわ。アニメ映画、特に少年漫画の映画化によくあるやつですわね。
なんか…雑な感じにゾロが寝取られたり、突然アステカ文明のピラミッドみたいなの出てきたりしたことくらいしか思い出せませんわ…ゾロが結構がっつりサンジに攻撃してたので腕が折れてましたわ。なんかワンピで骨折って珍しくありませんこと?私ウソップがアラバスタで頭をフルスイングされたときにレントゲン写真が出たことくらいしか記憶にありませんわ。
あと、HUNTER×HUNTERの映画のときも言ったんですけれど、作った人はあんまりワンピちゃんと読んでらっしゃらないのかしら…?
確かにファンタジーではありますけれど、結界とか、封印とかということは出てきたことないんじゃないかしら。雑な映画なのでもう仕方ないなと流しますけれど。
そして、ゲストキャラの大半があまり上手ではないのかハマっていない芸能人声優だったのも厳しいですわね……
ボスのサガもいまいちよくなかったですし、ボスに次いでそこそこ出番のあるトウマの声優も結構な棒読みでしたわ。中村獅童、峯はそんなに悪くないのにサガはどうしてしまったのかしら…
おそらくONEPIECEが世間的にもそこそこ流行り始めて、これなら集客が見込める!と思われ始めた頃だったのではないかしら。その底上げのために芸能人を多く起用したのだと思いますわ。
私は別に声優に芸能人を起用すること自体には反対はいたしませんけれど、あまり下手な方は採用しないでいただきたいですわね。周りが下手過ぎて立木文彦さんが浮いてましてよ。
締めに言うこともなんにも思いつきませんわ、特筆すべきこともなかったですし…NTRは好きですけど、これはそこまででしたわ…やっぱりNTRはバッドエンドを迎えてこそですわね!