土曜映画お嬢様部活動日誌

毎週土曜日に見てる映画の感想です

珍獣島のチョッパー王国

海で拾った宝の地図をもとに“王冠島”を目指すルフィ一行。ようやく島に到着しようかというその時、突然海底火山が噴火、その衝撃でトナカイの船医チョッパーが島へ飛ばされてしまう。チョッパーを探しに島に足を踏み入れたルフィたちは、そこで見たこともない“珍獣”たちと遭遇する。伝説によると島の秘宝は動物たちの“ツノ”に隠されているらしい。そして、島では宝を狙う海賊団がツノのある動物たちを次々と襲っていた……。はたして、チョッパーと島の動物たちの運命やいかに?

引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/237245/story/

私達は…客ではありませんでしたわ!

先月に見た「呪われた聖剣」よりもやばいという話を人づてに聞き及び、私達クソ映画お嬢様部としては見過ごすことは出来ませんわ!ということで見た映画がこちらになります。

ただ、今回はいつものように感想を述べるわけには参りませんわね… なぜと申しますと、この映画は明らかにキッズを対象に作っているからですわ。子どもたちが遊んでいる砂場にズケズケ入っていって、「つまんねwwwこんなんで喜んでんの?wwww」とか言うのは、あまりに無粋だと思いますわ。

もちろん、子供向けであるからこそなおのこと手を抜いてはいけないというのはよく言われることではありますけれど、それは理想論ですわね。子供向けですから、そこまで凝ったものを作らないというのは、よくあることと思いますわ。残念ですけれど…

つまり、この映画はそういう映画なのだと思いますわ。夏休みに子供たちが見て、楽しかったね〜!で終わり、それでいいんですわ。

だから私も色々言うのは無粋となことですので、どうしても言いたいことだけを…これだけ言っておいて言いたいことあるのか…と自分も思いますけれど…

とにかく、話全体は薄いですわ。何も言うことのない虚無…映画というよりもテレスペに近いですわね。どうしても本編とのペースが合わなくて作られるテレスペ、テレスペとして見た方が良かったですわ。それだったらまぁいっか…と思ったでしょうし…

一番問題だったのは、敵が雑なことかしら。敵が雑で魅力が少ないので、盛り上がり切らないという結果になっていますわ。やはり敵キャラに魅力がないのはきついですわね。別にゲスト味方キャラに魅力があるかと言われたらNOですわね。

今日はここまでにして差し上げますわ〜!最近ONE PIECEの作者が関わる前の映画を見ているんですけれど、どれもなかなかの出来ですわね…

ジャンプ、どうしても週刊連載が忙しすぎてここまで監修出来ないのでしょうね…集英社はシステムを考え直してくださいまし!