土曜映画お嬢様部活動日誌

毎週土曜日に見てる映画の感想です

カラクリ城のメカ巨兵

沈没寸前の海賊船に乗り込んだルフィたちは大きな宝箱を発見するが、中から出てきたのは財宝ではなく入歯のお婆さんだった!! 伝説の宝物“金の冠”と引き換えに、お婆さんは自分を島へ送り届けてほしいと頼み込む。

引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/323992/story/

夏休みジャンプ映画という鉱脈を掘り当ててしまいましたので、最近ONE PIECEばっかり見てますわね!鉱脈と言っても見つかるものはクズ鉄ですけれども…

そんな敵もクズ鉄ならば出来もクズ鉄なのが、こちらの映画、カラクリ城のメカ巨兵ですわ。

前回と同じで子供の遊び場に入ってくのはどうなのかしら?という映画でないとは言えないのですが、あちらはデジモンと同時上映の1時間映画、こちらは単独上映の1時間30分以上の映画ということでここは一つ…よろしくお願いしますわ。

そうは言ってもこの映画も問題点は同じですわよ。敵に魅力がなく雑なので、バトルが全く盛り上がらないところですわ。

マッドサイエンティストが敵なんですけれど、正直そこまでマッドさありませんでしたわ、どちらかというとアホを感じましたわね、そのため余計に格の低い敵に感じられて最終決戦が盛り上がりませんでした。

カラクリ城のメカ巨兵というタイトルの割に、カラクリ城も感じませんでしたし、メカも…巨兵だったかしら…?と疑問を感じずにはいられませんわ。

敵が、島ほどの大きさもあるカメを操って、世界征服を目指すぜ!なのも、ちょっと…と思いましたわ。ロビンがいることからしても、空島のあとくらいだと思いますけれど、そのときですらパワーインフレについていっているとは思いませんわ。

途中敵と手を組んだところは工夫と言えなくもないのですけれど、そこで特に魅力を感じなかった上に、そのパートがかなりの虚無で映画のほとんどを占めておりますので、まぁこの映画を一言で表すと虚無ですわよ!よくあるタイプですわね。

しかも敵と手を組んでいるのに、部下二人がどっちが誰なのかわからないほどキャラが薄いですわ。今は亡き極楽とんぼの二人だったんですけれど、全く区別がつきませんでしたわ。

ただ、もしかするとボス(稲垣吾郎)より演技うまかったかもわかりませんわね。

あと、致命的に問題なことに、作画が悪いですわ!!もうとにかく作画が悪いんですわ!!とくにゾロナミはやばかったですわ。

全部悪かったとまでは言わないんですけれど、映画とは思えないほど作画が悪いですわ。そもそもアマゾンプライムで見るときのサムネ?のナミが既にかなりやばいですわよ。

ONE PIECEの映画、あまりにも出来がいまいちなのが多いので、来週はとうとう大本命のデッドエンドの冒険を見ることになりましたわ!いやこれも微妙だったらどうしましょう…もう手持ちのカードがありませんわ……

ていうか、よく見ると、ONE PIECEの映画に出てる芸能人、問題起こしまくってませんこと!?呪われて…?!