土曜映画お嬢様部活動日誌

毎週土曜日に見てる映画の感想です

64 ロクヨン

あらすじ:D県警の広報室と記者クラブが、加害者の匿名問題で対立する中、時効の迫った重要未解決事件「64(ロクヨン)」の被害者遺族宅への警察庁長官視察が1週間後に決定した。わずか7日間で幕を閉じた昭和64年に起きた、D県警史上最悪の「翔子ちゃん誘拐殺人事件」。長官慰問を拒む遺族。当時の捜査員などロクヨン関係者に敷かれたかん口令。刑事部と警務部の鉄のカーテン。謎のメモ。そして、長官視察直前に発生した新たな誘拐事件は、ロクヨンをそっくり模倣したものだった・・・。

引用元:https://www2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009050288_00000

公式サイト見たら瀧消されとるやんけ〜〜〜〜!!!って笑ってたら別の方も写真がございませんでしたわ。

…あら…お嬢様なのに口調が乱れましたわ…大変失礼いたしましたわ、オホホホホ

隙あらば自分語りで大変申し訳ないんですけれど、私、普段全くドラマとか見ない生活を送っていますの、これはガチのお嬢様アピではなく、連続で目の離せないドラマを見るのが苦手なんですわ。なにせご飯食べながらとか見るものですから、伏線がどうとか細かいのは面倒でして…あとしんどい目にあってるところ見るのもつらいし…変人に振り回されてるまともな人見るのもかわいそうで嫌だし……

まぁ水戸黄門だけは毎日見ていますわ。それを除くと連ドラを見るのは真田丸以来ですわ。

完走した感想ですけれど…ドラマ見るのって大変ですわね…見ている最中ひーこら言いながら見てしまいましたわ…いや…一つの話見るのに5時間って…長いですわ…映画って短いですわね…

話の内容ですけれど…正直言うとあんまり面白くなかったですわね…これは多分ですけれど、私が連続ドラマを見慣れていないからだと思いますわ。

連続ドラマですから、かなり丁寧に書いてもいいんですけれど、私は普段丁寧さはちょっと欠ける可能性はあれど、スピード感とテンポを重視する映画という媒体ばかり見ているので、その丁寧さがストーリーの展開が遅いように感じてしまいましたわ

特に序盤の地元の新聞記者とのギスとその解決、解決にあんまり納得…というかフゥン?になってしまったので、たしかに64について調べ直す取っ掛かりにはなってるかな…と思いつつも、面白いくだりでもないし、あんまり必要とも思えないし、むしろここでギスギスしまくっていたので東京の新聞記者が幅利かせてきたときに「県警が東京から来たやつらに馬鹿にされたら く゛や゛し゛ い゛!!」って泣かれても、別にお前らそんな県警に愛着持ってなかっただろとしか思えず……

ここらへんのギスりもっと短く出来ない?って気持ちになってしまいましたわ。

他にもやたら情報くれない刑事部のくだりも、めんどくせぇこいつら〜〜〜〜って思いましたわ。新聞記者に話せないのはまだしも、せめて内部はナシつけておけやというだるさが拭えず…

あと純粋に登場人物が無限に出てくるのでこの人誰でどこのポジションの人でしたかしら…が頻発するのも私的にはつらいポイントでしたわね。

まぁ、悪いドラマだったとは思わないんですけれど、なにせ私がドラマを見慣れていないのでいかんせんかったるく感じてしまって、乗り切れませんでしたわね。

これだけボロクソ言っておいてなんの釈明にもなりませんけれども…

このドラマ、他にも映画版があるんですけれど、映画版も2時間の映画を前後編(つまり計4時間はある)だったのでぶったまげましたわ。そんなもんドラマ見るのとほぼ一緒ですわよ。なんで映画版作る必要があったんですの?せめて3時間に収めていただけないものかしら?

ただ、映画版に関しては、イケメンでないはずの主人公が佐藤浩市になってしまっているという致命的な欠点がありますからね、父親が佐藤浩市だったら文句の出ようもないのではありませんこと?設定の前提を崩壊させないでほしいですわね。よく考えてキャスティングしてくださいまし!