あらすじ：伝説的な暗殺者として裏社会にその名をとどろかせるも、殺しの仕事から手を引いたジョン・ウィック（キアヌ・リーヴス）。暴力から遠く慣れた毎日に安らぎを覚えていた彼だったが、それをロシアン・マフィアによって奪われる。怒りと憎しみに支配された彼は、封印していた殺しのスキルをよみがえらせ、ロシアン・マフィアへのリベンジを果たすことを決意し……。
引用元：https://movies.yahoo.co.jp/movie/352299/story/
犬を傷つけるやつは許さねぇ！！俺と暴力で勝負だ！！！
先週の007美しき獲物たちの展開があまり景気のいい映画ではなかったので、今回は景気よく人が死ぬと噂のジョン・ウィックを見てみることにいたしましたわ！007、他人の国だからって好き勝手やらないでくださいまし！
ワンちゃんが死ぬの…許せないよ…動物を傷つけるな…
ジョン、奥さんと結婚したことによって人間ってこういうものなんだな…というのがわかって穏やかな生活をし始めたところだったのに、奥さんは亡くなってしまうわ、奥さんのアフターフォローのはずのワンちゃん（向こうってワンちゃん宅急便で届くんですのね）は殺されるわ、車も盗られるわで本当に…可哀想でしたわ…
これからまた修羅の道に戻っていくのだと思うと、ほんとうに可哀想で…犬を連れて帰ったけれど、その犬と穏やかな生活は出来ない…
このお先真っ暗なジョンに比べて、人がいっぱい死ぬところは非常に景気がよく、バンバン死にましたわ。
一番の敵であるロシアンマフィアのバカ息子たちが全く感情移入するところのないクズどもなのも景気のよさに拍車をかけていましたわね。
ジョン・ウィック、前評判ではジョンがめちゃくちゃ敵を殺すぜ！という話だったので、もっと強いのかと思っていたら、案外怪我もするし、ピンチもあるし、苦戦もしていたので意外でしたわ。ファブルのアキラみたいなものかと思っていたので…
ただ、絶対に殺すという意思はものすごく強かったですわね…ジョンの強みはここかもしれませんわね。
話の枠組みがしっかりしているし、アクションと人がバンバン死ぬ景気のよさで人気が出たということが非常にわかりやすかったですわ。
ただ、個人的には、面白かったとは思うものの、続編を見たいか？そして見るか？と言われたらNOですわね。私は正直景気がいいだけじゃなくてもうちょっと…ストーリーに歯ごたえみたいなものが…ほしいので…歯ごたえというと不適切ですわね。
こう…これからどうなるかわからないぞ…！みたいなハラハラした感じがある方が好みなので、面白い映画だとは思いますけれど、個人的には好みではありませんでしたわ、そこだけはちょっと残念ですわね…
まぁ普段見ている映画は続編を見るか見ないかなどという選択肢もないような映画なんですけれどね！続編作ってる場合じゃない出来でしてよ！
