土曜映画お嬢様部活動日誌

毎週土曜日に見てる映画の感想です

アニー(2014年)

あらすじ:現代のニューヨーク。アニー(クヮヴェンジャネ・ウォレス)は4歳のときに姿を消した両親に、いつの日か会えるときが来ることを夢見て、両親と別れたレストランに足しげく通っていた。ある日、アニーはIT長者でニューヨーク市長の有力候補とされるスタックス(ジェイミー・フォックス)に出会う。選挙スタッフに提案されてアニーを引き取ったスタックス。そんな中、アニーの両親に関わる知らせが届き……。

引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/349742/story/

新年は名作かつ幸せな気分になれる映画にしましょう〜!と言って年末探したものの、いかんせん幸せな名作映画の造詣が浅い二人ですので、全く思いつかず(名作だけどしんどいとかしか思いつかず)なんとかひねり出したのがこのアニーですわ!

同士お嬢様は全くの未見、私は1982年の映画をはるか昔に見たものの、ほぼ忘れた状態で見ましたわ。

つまんなかったとは言わないんですけれど…幼い頃見たほどは面白いと感じませんでしたわ…なんか幼い頃はそれなりに面白かったような気がしていたのですが…

やはり子供向けであって、大人には向いていないということなのかしら…

しかしながら、子供の頃の方が飽きっぽいはずで、その頃に飽きずに見られたのに大人になったら飽きてしまうということは、この映画の方に問題があるのかなとも思いますわ。

なぜ飽きてしまったのかということは正直よくわからないですわ。強いて言うならば、キャラに魅力があまりなかったからかもしれませんわね…

なるべく悪人を減らそうとして、養母にも葛藤がありますというシーンを増やしたんだと思うんですけれど、正直だからといってこのキャラにはあまり魅力がなく…せっかくのキャメロン・ディアスではあるのですが、こいつに尺割くんだったら、アニーとスタックスの方に尺を割けばよかったのになぁと思います。アニーとスタックスが絆を深めていく描写がイマイチなんですよね…きっかけとして潔癖症のはずのスタックスがアニーの手作り料理(まずい)を食べるというのがあるのですが、これはもっと絆が深まってから出すべきシーンだと思いますね…そういうところが飽きる原因かもしれませんね…

そういえば思い出し憤怒なのですが、この映画、女性がお金持ちの男性と見れば品を作って結婚アピールをする描写があるので、よくまぁフェミニストの批判を受けなかったなと思いますね…

いや正直受けて当然の映画なので、フェミニストがなんでもかんでも燃やしているなどという愚にもつかないことは言うつもりはありません。この頃は別に良かったのかな…?いいわけないと思いますが…

うーん…面白かったと思っていたのは思い出補正だったのかしら…新年早々、面白いの見たいね!からのこれなので、この一年が思いやられますわ…まぁ逆にクソ映画お嬢様部の名前に恥じない活動が出来るかもしれませんわね…

今年もよろしくお願いいたしますわ!