あらすじ：のび太とドラえもんは「タイムトリモチ」を使い、500年前に絶滅した巨大な鳥モアを捕獲する。そこでモアと一緒に、絶滅動物を保護し、ゴールデンヘラクレスという黄金のカブトムシによって守られているベレーガモンド島へ行くことに。彼らはそこでロッコロ族の少女やのび太にうり二つの少年ダッケらと出会い……。
引用元：https://movies.yahoo.co.jp/movie/340606/
あまりのつまらなさに思わずドラ泣きしてしまうところでしたわ〜！！
典型的なクソ映画という感じの失敗をこの映画で見ることが出来ますから、失敗はどうして発生するのかを学ぶのに適しておりますわ！いや失敗するな！！
この映画の失敗はクソ映画でよくある、入れたいネタの取捨選択の失敗ですわよ。私達、様々なクソ映画でこの失敗を見てきましたわ。
この映画では、動植物絶滅の危機・パパとのび太の家族愛…等テーマをいくつか入れたためにとっちらかってしまい、結局どれが中心のテーマなのかよくわかりませんでした。
出だしは動植物が人間のせいで滅びそうで大変！みたいな流れでいくのかと思いきや、途中でパパとのび太の家族愛、そして少年時代のパパ（タイムスリップ…？）とのび太の友情とテーマがうろうろしていて、結局最初の絶滅危機はなぁなぁになってしまいました。また、家族愛のエピソードはこれもう他でも見たよ…っていうのび太が生まれてきたときのエピソードですし、友情は…わからん！もうこれが入って来る頃にはあまりのつまらなさに興味を失っており忘れました！パパの声が悟空だったことしか思い出せませんわ！
それと出だしのストーリー運びがすごく…雑で、なんかキャラの性格がカスになってしまっており、それもきつかったですわ…
虫相撲で勝ったからと言って、のび太だけではなくパパまでバカにするラップを披露するジャイアンとスネ夫、負けたのが悔しくてちゃんと育てると言ったカブトムシは忘れて過去から強いカブトムシを連れてこようとするのび太、で、挙句の果てに捕まえてきちゃったモアをかわいそうだから元の時代には返せないよ〜と言い出す…ストーリー進行上必要なのはわかるんですけれど、ちょっとそれにしても見ていて気持ちのいい流れではありませんでしたわ。なんか出来杉君も嫌味なやつになってるし…
あと、なんか今回のすごい…すごいご都合アイランドを守るご都合スゴイ＝アニマルがカブトムシなので…ちょっと…しょぼいですわね…カブトムシだしな…
