あらすじ：クラスメートや教師たちとフランスへの修学旅行に心ときめかせていたアレックス。そこは離陸寸前の飛行機の中。が、その瞬間、飛行機は大爆発……。それは夢だったが、これから飛行機が実際に離陸する直前で、あまりの恐怖にアレックスは“この飛行機は爆発する！”と叫びパニックに。結局、アレックスとその混乱に巻き込まれた6人を残して離陸した飛行機は実際に爆発してしまう……。運良く生き残った7人だったが、やがて彼らは次々に怪死を遂げていく……。
引用元：https://movies.yahoo.co.jp/movie/161560/story/
〜死神はつらいよ すまじきものは宮仕え編〜
『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』で紹介されていた映画の一本ですわ！前情報はそれしかありませんわ！
本来は先週見る予定だったのですが、たまたまニコラス・ケイジが目の前に現れたので運命が変わってしまいましたわ。飛行機爆発事故を逃れたアレックス達みたいなものですわね！（全然違うと思いますわよ！）
この映画でアピールポイントはもちろん死の運命からなんとか逃れようとするアレックス、逆らいきれずに死んでいく６人の仲間たち…なんでしょうけれど、こっちが受け取ったのは、うぉぉぉ！！飛行機爆発で全員一網打尽！と思ってたのになんか死んでないやついる！！？絶対殺します！！！！って顔を真っ赤にして頑張ってる死神くんの方ですね。
そのもう運命で決まってるんで…死んでもらわないと困ります。という態度は条例で決まってるんで…と言って譲らない、よくイメージされるお役所仕事って感じですわ。
多分…死神くんはこれ残業してますね、多分残業代つかないので早く死んでほしいんだと思いますわ！なので、結構殺し方が…力技だし、明らかに超自然的な力を働かせています！みたいなのがすごく出ていますわ。笑っちゃうくらい。
と、面白かったところはあるんですけれど…全体を見ると…すごく普通ですわね。死神くん顔真っ赤ｗｗｗｗｗは面白いといえば面白いんですけれど、それ以外は特になにもないですわ。
死に方もそこまで面白いピタゴラスイッチしているわけではなく、かなり力技でとにかく死ね！！なので、そこに注目するほどではないですわね。
また、どこに死の予兆を常に考えていなければならないので、常に緊張状態が続き、だんだんダレてきてしまいますわ。まぁこれは私が飽きっぽいのが悪いかしらとも思いますけれど。
正直な話、一番面白かったのは、最初のエンディングの評判が悪かったので、新しいエンディングを追加撮影したが、その頃には主演が太っちゃってた話ですわ！そんなことあるんですのね、思わずGUNDAM0079のシャア・アズナブルを思い出しましたわ、まぁあれはオーディションから撮影までの間に太ってたとかいうプロ意識を感じない話ですけれど…
