土曜映画お嬢様部活動日誌

毎週土曜日に見てる映画の感想です

ホリック xxxHOLiC

あらすじ:人の心の闇に巣くう“アヤカシ”が見える高校生の四月一日君尋(神木隆之介)は、その能力を消して普通の生活を送りたいと願っていた。そんなある日、彼は1羽の蝶に導かれるように不思議な“ミセ”にたどり着く。そこで出会った主人の壱原侑子(柴咲コウ)は、対価を払えばどんな願いでもかなえられると話す。君尋は彼女のもとでミセを手伝うようになり、悩みを抱えた人々と出会う中でミステリアスな事件に遭遇していく。

movies.yahoo.co.jp

 

満足度:△3000円

 

 

私は最初の5巻くらいまで、お嬢様はほとんど読んだことがない状態で見ましたわ。今までの知見から言って、ほとんど原作を知らない状態で見る実写化映画は割と悪くないはずだったんですけれど……

 

払った対価と映画の内容が全く見合ってないですわよ〜〜!!

 

いや本当に驚くほど退屈でしたわ…

今本当に何にも思い出せないんですけれど…ストーリーは妖と戦ったり、日常風景挟んだり、なんかずーっと哲学的な人生訓みたいなそれっぽいこと言っているだけで、面白いところがほとんどありませんでしたわ…

最後にループものに突入するんですけれど、そこを脱するのにみんなとの絆!!みたいなこと言い出して、思わず笑ってしまいましたわ。この映画もシンウルトラマンと同じで絆育んでるシーンがなかったので…最近の流行りなんですの?絆を育むシーンは観客に丸投げってのが…原作の最後までやってるから時間がなかったのかもしれませんけど、別に最後までやらなくてよくないですの?記憶が確かならオムニバス系だったんですし、いくつかの話繋げたやつを作ればいいじゃないですの…

一緒にご飯食べてりゃ絆が結ばれるわけじゃないんですのよ

 

蛯川実花が監督しているので、ビジュアルにこだわっているのだと思うのですけれど、もともとのHOLICのビジュアルとは別物じゃありませんこと?

なんというか、CLAMPの絵って華やかさはありますけれど、同時期のツバサならパステルで明るくて薄め、HOLICなら暗くてマットな感じで、この映画みたいなゴテゴテした華やかさみたいなものとは違ったと思うんですのよね…

まぁそもそも蛯川監督ってさくらんも普通につまんなかったですけれど…

あと、登場人物のコスプレ感がきつかったですわ…柴咲コウなんかひどかったな…衣装の問題なのか、割と年齢が上に見えて、いやこんなおばさんじゃない!みたいになりましたわよ……

 

さて、CLAMPといえば?そう、すべての漫画はジョ…カに繋がると言われていることですわね!私としては、正直受けにカキ…を感じることよりも、攻めにジョ…タ…要素を感じることが多く、攻め推しなのかな〜と思っているのですが……(でも描写や要素盛ってるのは受けなんですのよね)

この映画でも攻めにはめちゃくちゃジョ…因子を感じましたわね!受けは誰だかよくわかりませんわ、サン…って聞いたんですけれど、正直料理要素くらいしかわかりませんでしたわ!

でも、色々なシーンからんほぉ〜〜〜この受けたまんねぇですわ〜〜〜っていうのを感じましたわ。

あっもしかしてたまんねぇから魔改造しまくってかわいくしてるから受けの元キャラわかんないのかしら…そうかも…だからやっぱり攻め推しじゃなくて受け推しなんですのね……

シン・ウルトラマン

あらすじ:

謎の巨大生物「禍威獣(カイジュウ)」が次々に現れ、その存在が日常となった日本。通常兵器が全く通用せず事態が長期化する中、政府は禍威獣対策の専従組織・通称「禍特対(カトクタイ)」を設立する。田村君男(西島秀俊)を班長に、さまざまな分野のスペシャリストから成るメンバーが任務に当たる中、銀色の巨人が突如出現。巨人対策のため、禍特対には分析官・浅見弘子(長澤まさみ)が新たに配属され、作戦立案担当官・神永新二(斎藤工)と組む。

 

満足度:△1900円

そんなに人間を好きになる要素なかっただろ、ウルトラマン

 

今年いろんな意味でtwitter上で話題になった映画がとうとう来ましたわ〜

私としても、山本耕史のメフィラスが気になって見に行くか迷っていた映画ですのよ!

選ばれたのはトップガンマーヴェリックでした

 

庵野監督の名作リブートシリーズの一つ…ということでいいかしら?両者ともウルトラマンを見たことはほとんどなく、同士お嬢様はシン・ゴジラを視聴済み、私は………あの……ピエール瀧が出てるところだけ見ました………

 

ぜ、全然面白くなかったですわ……普通にびっくりしましたわよ……

 

なんかTwitterではこの映画への批判は絶対許さんって感じで、批判した人が垢消しする事態も発生していたと記憶していますけれど、本当にこの映画でそんなことが起こったのか、疑問になるくらいつまらなかったですわ……嘘みたい……

 

はっきり言ってキャラにいいところはありませんわ。なんかシン・ゴジラはちゃんと全員キャラ立ちしてたらしいんですけど、正直これを見たあとだと信じられませんわね。

強いて言うならメフィラスですけれど、そのメフィラスも「〜〜、私の好きな言葉です」を繰り返し言うので、すぐつまらなくなるというか…しつこいんだよな…ってなってしまいますわ。

ただ、こいつしか特徴がないため、公開後に回ってくる感想の絵とかでメフィラスしか書かれてないのもわかる〜としか言いようがありません。

メフィラス以外のその他の皆さんですが、本当にキャラ立ちしていないため、それぞれのキャラについてどうだったかとか全く思い出せませんわね。キャラ立ちしてないというよりも、アニメの手癖で作ったアニメっぽいキャラで滑っていたというか……

ストーリー上の問題とも関わるのですが、禍特隊がなんの役にも立っていない(というか何もしてない)モブキャラも同然の存在のため、なんの印象もないのですわ。禍特隊同士でも、交流が一切描かれないのでキャラに一切の厚みがなく、薄さに一層の拍車がかかっていますわ。まぁ交流があったら神永が別人に入れ替わってることに気づきますわよね〜

 

ストーリーもはっきり言ってうっっす〜〜〜いですわ。やりたいのは怪獣との戦いだけだから、残りは適当に埋めた!みたいな感じで……

テーマ曲のM八七がかなりいい感じで、映画の解釈がすごいみたいに聞いていたので、こういう話なのかな〜と思っていたら、この曲みたいなところが一切なかったことには驚きましたわよ、この映画見てもこの歌詞は出てこないですわよ。

すべての展開が唐突だし「は?そうはならんやろ****」って感じだったので、終始ぽかーんですわよ。

特に致命的だったのが、キャッチコピーになっている「そんなに人間がすきになったのか、ウルトラマン」が、聞きたいのはこっちですわよ!!ってなるくらい、人間が好きになるようなシーンが一切ないことですわ

上でも述べたように禍特隊のキャラは薄いわ、一切なんの交流もなされないので、人間を好きになった理由が全く不明ですわ。

それにも関わらず、作中人物はものすごい絆があると感じているらしく、「バディなんだから」とか「必ず生きて帰ってきて…」とか言い出すので、こっちはヒエッヒエに冷え切ってしまいましたわ。あ〜なんかここで感動してほしいんだな…みたいな冷めた気持ち、すごかったですわよ…

 

ウルトラマンが人間を好きな理由、まぁ、人間がハムスターみたいな生き物が一生懸命生きてたらかわいいよね〜みたいな感じなのかな〜としか思えませんでしたわ。私はてっきり対等な関係で好きになってくれたとかそういうのかと思っていたので、そういう上位存在的好きか〜とは思いましたわね。別にそういうのが嫌いってわけではないんですけれど…

このウルトラマンって、動物番組で勝手に動物の内心を代弁したナレーションつけてそうですわね。もちろん、ザラブやメフィラスもナレーションつけると思いますわよ

 

ストーリーは他にも割と難が多くて、ザラブとメフィラスのやってることってほぼ同じだな〜とか、すべての問題の解決はウルトラマンに丸投げなの!?とか、言い出すとちょっと…山積みって感じですわね……

 

この映画といえば、SNS上では、長澤まさみのいくつかのシーンがセクハラではないかで割と紛糾していたと記憶していますが、個人的にはうーん…まぁちょっと気持ち悪かったかな…と思いますわ。

個人的に特に無理だったのは、気合を入れるためにお尻を叩くシーンですわね…あれ、アニメだとわざわざ書かないとそうならないから気付かなかった?のかもしれませんけれど、お尻って叩くと揺れるんですのよ、それがなんか…うわっ…って引いてしまいましたわ……

アニメ作る手癖で入れちゃったのかな〜と思いますわ…でもこれ実写映画だから……

 

期待していたよりもかなり悪かったため、かなりがっかりという感じですわ…おかげでシン・ゴジラもかなり疑いの目で見てしまいますわ…本当に面白いのかしら…?

仮面ライダー大丈夫なのか心配になる出来でしたわ……

 

デストイレ

あらすじ:泥沼の戦いとなったベトナム戦争のさなか、第一歩兵師団に従軍していたブレットのもとに弟がトイレで変死したという訃報が舞い込む。終戦後、失意のままに母国へと帰ったブレットは、弟の死の真相を知るべく彼が遺した家の調査を始める。ブレットはトイレに狂暴な悪魔がとりついてることを知り、ディングルベリー神父に悪魔祓いを依頼。人を嘲笑い、火を噴き、そして激しく爆発する悪魔トイレを相手にした史上初の"トイレ・エクソシズム" が始まろうとしていた…!

gyao.yahoo.co.jp

満足度:0円

 

ホラーを見たあとの心配といえば?そう、トイレに行かれなくなることですわね

にもかかわらずトイレを舞台にしたホラー映画がこのデストイレですわ

 

トイレに悪魔が憑依してしまい、人が殺される…という恐ろしい映画ですけれど、実際怖い描写は0です。むしろ自分がトイレでこんな死に方したら…と想像することのが怖いですわ。

トイレからナイフが出てきて切りつけられて殺されるのですが、正直なところ…その当たり判定で切りつけられて死ぬようなことあるかな……?というのが疑問ではありますわ。失血死とかなのかしら…?

あとなぜか切り取られたとすれば玉のはずなのに、なぜかハロウィングッズみたいな目玉が浮いているのも謎ですわね

♢なぜ…?

 

手持ちカメラで撮影したみたいな画質と揺れや、しょぼいCG、めちゃくちゃなストーリーとおよそZ級映画に必要なものをすべて兼ね備えたパーフェクトZ映画ですわ。

尺稼ぎも完備しており、明らかに不必要なやり取り、長い叫びが頻発するため実際は…40分くらいで済む映画なんじゃないかと思いますわ

 

といいところが一切ないみたいな書き方になってしまいましたが、見るからにまともな映画とは思えないタイトル、見た目、シナリオから、この映画に高いものを求めるわけもなく、複数人でのんびりとツッコミを入れながらわいわい見ることが出来る映画ですわ!お酒を入れて見たらもっといいんじゃないかしら?

単独視聴は無理です、おかしくなってしまいますから

 

あ、もちろん全然普通にトイレに行って就寝いたしましたわ。良い子のみんなも寝る前にはトイレに行きましょうね〜

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島

あらすじ:地球連邦軍ジャブローでの防衛戦に続いて、ジオン地球進攻軍本拠地のオデッサ攻略に乗り出す。アムロ・レイたちの乗るホワイトベースには、通称「帰らずの島」での残敵掃討任務が命じられる。その島でアムロたちは、そこにいるはずのない子供たちと1機のザクに遭遇。アムロは戦闘中にガンダムを失い、そしてククルス・ドアンという男に出会う。

 

満足度:0円

 

そこのあなた!映画版ククルス・ドアンの島(109分)に含まれるストーリーは機動戦士ガンダム一話分(30分)ですわよ!!

 

ハサウェイに続きガンダム映画ですわ!もちろん前提はハサウェイの頃から変わっておりませんわよ!

 

まぁあの当たり前ですけれど…ストーリーは薄いですわね…

否定的意見を言うとガンダムオタクにボコボコにされるんじゃないかと恐ろしいのですけれど、やはり連続アニメの一話を映画に引き伸ばすのは無理だと思いますわ…せめて伸ばせても一時間ではないかと…

映画版にするにあたって増えた子どもたちの描写が多いので、かわいいなとは思うものの、これ本筋に関係あるのか…?というのは否めませんわね。

というか子どもたちがいっぱい書かれる割にドアンがどんな人物なのか、どうもドアンと因縁があるらしいザク部隊との掘り下げがないので、正直子どもたちよりそっちのが知りたくなったので、あまり面白かったとはならなかったですわ。

ナイフ舐めてそうなケヒャリストはなんだったのかしらね……

 

戦闘描写はハサウェイよりも舞台が明るいためわかりやすかったような気がしますわ!ロボットアニメとか見たことないのでこれがすごいかどうかもよく…でもまぁ、迫力はありましたわね。

 

この映画で一番感じたのは、ガンダムというコンテンツの力のすごさですわね。

言ってしまえば、この映画って究極の内輪向け映画だと思いますわ。だって別に、アムロたちの陣営と、ドアンが属してたの陣営のついての説明もありません。乗っている機体についての説明もなく、まぁおよそガンダムを知らない人には不親切だと思いますわ。それでも10億円の興行収入を得られるほど大きく展開したわけですし、やはりガンダムというコンテンツは強いですわね。

 

そういえば、前回よりも知っているキャラが多かったですわ、ブライトさんとかカイ・シデンとか…

そういえばリュウさんは!?やられ千葉ったのかしら…?アンラッキーボーイだぜぃ☆

 

牛首村

あらすじ:東京に暮らす女子高生の雨宮奏音(Koki,)は、心霊動画に映る自分にそっくりの女子高生を見つける。その少女は牛の首のマスクを強引に付けさせられ、廃虚に閉じ込められようとしていた。胸騒ぎを覚えた奏音は、動画が撮影された坪野鉱泉へ向かい、「牛首村」と呼ばれる村に残る風習の存在に凍りつく。

満足度:△500円(映画側から鑑賞料をもらいたい)

 

 

とうとう村シリーズが3作目に突入してしまいましたわ〜!!!

嘘みたい…

 

今回は木村拓哉の娘が主役をやっているということで一瞬話題になっていたような気がしますわ!どっちに似ているか話したのですが、ふたりとも工藤静香の顔はあんまり知らない上に、木村拓哉の顔も八神隆之の顔しか思い出せず、よく…わかりませんでしたわ!

 

なんか…見ていたときは…悪くないじゃん!って思っていたんですけれど、冷静に考えたら…大して…良くもない気がしてきましたわ……

 

多分、先週のSPがあまりにも悪かったのと、もはや記憶にない樹海村が悪かったからか、これがまともに見えてしまったんですわ…

 

ストーリーは相変わらず、バカyoutuberが都市伝説に突撃して…ーから始まりますわ!でも前回の樹海村と違って、このバカyoutuberはちゃんと話とつながっているので、前回よりマシだな!という気持ちにさせられますわよ!便利ですわね、youtuber

まぁこの冒頭のところはお決まりということでいいかな…とスルー出来なくもないのですが(もう3作目だし)、あの…犬鳴村から話の流れが全部同じなんですけれど…これでいいんですの…??

バカyoutuberが心霊スポットに凸→主人公の周りに怪現象→呪われた因習村と主人公に関わりがあることが発覚→なぜか過去にタイムスリップ→怪異に襲われて逃げる→愛の力で助かる→実は助かってませんでした〜

全部これじゃないですの……

ホラーだとお決まりパターンってまぁまぁあるのかしら…?ただそれって定番シリーズならではだと思うんですけれど、この映画って定番シリーズだったのかしら…もう3作目だからいいのかしら…

 

ただ、他にも問題がありまして、そもそも心霊スポットと都市伝説との関わりが全然ないような気がするんですよね…これは樹海村でもそうだったんですけれど、ていうかそこをクリア出来てるの犬鳴村だけじゃないですか…

あとなんかあの…タイムスリップしてる理由もよくわかりませんわ…なんでタイムスリップする必要があるんですの?

 

あれっ…おかしいですわね…見ているときは結構悪くない気がしたんですけれど…こうなってくると褒めるところがほとんどありませんわ……

これでも一応先週のSP、前作の樹海村に比べるとかなりいいんですのよ!信じてくださいまし!

 

ちなみに村シリーズ、犬鳴村はレビューが2600、樹海村が900、牛首村300くらいだったので、だいたい一作ごとに1/3は人がいなくなっていますわね!これがこの映画で一番おもしろいところでしてよ!

SP〜革命篇〜

あらすじ:官房長官を狙ったテロから2か月。警視庁のSPである井上(岡田准一)は上司の尾形(堤真一)への不信感を募らせながらも、尾形の指令で国会での警備を担当することになる。そして麻田雄三(山本圭)内閣の不信任案の採決が行われようというそのとき、国会議事堂で銃声が鳴り響き……。

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SP野望篇のあまりのつまらなさに続編を見る元気を失ってはや2年、とうとう観念して見ることにしましたわ〜

 

悪ぃ…やっぱ(見るの)つれぇわ…

 

野望篇でもずっとなんか政治家をどうこうするんだ〜という話をしていて、そのお話タイムが全然面白くなかったので、今回そのお話の実行だとしたらまたつまんないんじゃ…と恐れていたのですが…

恐れていたことが起こってしまいましたわ!

 

結局お話シーンが大半じゃありませんこと!!!?

もちろん前作に比べるとアクションシーンは増えているんですけれど、印象に残ったのはお話シーンでしたわね…しかもなんか何言ってるかよくわかんないっていうか…前作のお話シーン全く面白くなかったので、もう最初から聞く気にならないんですのよね…

嘘をつきましたわ、前作はお話シーン以外も全部つまんなかったですわよ

 

なんか尾形が言っている大義もよくわかんないな〜という感じですし、同志お嬢様も私と同じで、大きいことする人の本当の理由が私怨だと冷めるタイプなので、尾形のこのテロの理由が復讐だったことに、あまり乗れませんでしたわ。

また、主人公の井上の活躍もあまり記憶になく、ほぼ尾形に食われていましたわね。井上の活躍シーンはアクションシーンなので、つまりアクションシーンはほとんど覚えていないという意味ですわ。岡田くんのアクションってすごいはずなんですけれどもね…

 

また、ストーリーを絶望的につまんなくしているのが、このテロを都内の一室から見ている官僚たちですわね。

ネット軍師様気取り冷笑家軍団きつすぎますわ〜〜〜〜!!!!

俺だったらここはこうする、とかあぁするとか、こんなこと言ってると俺達偏差値バカとか言われちゃうよ〜(笑)とかマジで…やめろ!!

このシーン不愉快なだけで全部なくてもいいですし、最終的に扱いに困ったのか爆破されて全員死んだっぽい!!になるので、ここをカットしてもっと井上と尾形に割いたらどうですの???爆発オチなんて最低でしてよ!!

 

他にも細かいことを言えば、テロリストに国会議事堂が選挙されたとして、それを奪還するのはSPじゃなくてSATとかSWATのような気がしますし、警備員に地雷を踏ませて「誰かが入ってくるのを止めろ」って言われても、別に踏んでる分には何も起こらないわけですから、侵入を止められないだろとしか言えず…

細かい粗が目立つくらいつまんないからいけないんですのよ!

 

普段はストーリーへの言及だけで、あまり画作り等には言及しないのですが、このシーンだけはどうしても言わせてくださいまし!!

2010年にしても許されぬ合成画像

いやこれはあんまりではありませんこと…?尊敬してた(らしい)上司との最終決戦がこんなんなっちゃだめですわよ!ドラマ版から続いてきた物語の締めがこんなんってファンはどんな気分で見ればいいんだ

水戸黄門とかで古いのは背景が絵のことがありますけれど、それと同レベルですわ…ニコニコ動画のBB先輩シリーズ?

様々な人から「エジプトかと思った」や「なんで屋上なのにタイル張りなの?」と散々なような言われようでしたわ。残念でもないし当然ですわね。

 

相変わらず、刑事ドラマの映画版は地雷というジンクスを覆すことの出来なかったこの映画ですが、いつになったらこのジンクスを打ち破る面白い映画が出てくることやら……─

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ

あらすじ:アメリカ中西部にあるラクーンシティ郊外には、かつて製薬会社アンブレラ社の工場が存在したが、今はもうそのほとんどが移転していた。この町の施設で育ったクレア(カヤ・スコデラーリオ)は、アンブレラ社が秘密裏に行っていた研究開発についてのメッセージを受け取る。彼女は真相を突き止めるべく、ラクーン市警の特殊部隊に所属する兄(ロビー・アメル)のクリスを訪ねる。

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この映画腐ってますわよ〜〜!!!

 

Twitterの海を回遊していたところ、この映画がやばい!嫁バイオ以下!という評判を聞きつけ、セミマゲドンを延期してこちらを見ましたわ〜

 

本当に嫁バイオ以下なことって…あるんですのね…

なんでバイオハザードってこんなに映画化に恵まれないのかしら…少なくともあれだけゾンビものの映画あるんだからもっとノウハウはあるはずのに…

 

兎にも角にもストーリーがめちゃくちゃですわ。

初代バイオハザードのストーリーだけで映画を作ればいいものを、何を思ったか1と2を同時進行しています。ゲームで同じ時間軸の別の側面ならまだしも、1の事件のあとの話が2なわけで、それを一緒くたにするのは土台無理な話ですわ。

同時進行にしているため、クリスとクレア両方のシーンをあっちこっちしなくてはならず、話がめちゃくちゃです。しかも2つくっつけたのに時間が107分しかありません。せめて120分ならもうちょっと…と思うのですが、まぁそれ以前の問題ですわね。

また、レッドフィールド兄妹がアンブレラ社の人体実験を受けていたという設定になっているので、そのシーンを入れていてそこも時間をとっています。そしてそれは別に活かされた感じは…なし!

 

じゃあクリーチャーデザインや映像がいいか?と言われると、正直画面が暗くてよくわからないですし、ゾンビって言うほどバリエーション持たせられないですからね…

 

バイオハザードの名前を冠してなくても普通にゾンビ映画として面白さがなく、バイオハザードの名前を冠しているため余計に厳しい評価になってしまうという…

 

もうやめましょうカプコンさん、土台無理な話だったんだ。MONSTER HUNTERが代わりにそこそこで実写化されますから……