あらすじ:桜が満開となった3月、仲間たちと約束した花見の場にワニの姿はなかった。心配した親友のネズミが迎えに行く途中、桜を撮影した写真を仲間たちに送るが、ワニのスマートフォンは路上に転がっていた。花見までの100日間、入院中のネズミを見舞ったり、仲間たちとラーメンを食べたり、ワニの日常は至って普通のものだった。花見の日から100日後の雨の季節、仲間たちはまだワニの死に向き合うことができず、互いに連絡を取ることも少なくなっていた。
満足度:500円
最終回が大炎上し、映画公開の際にはネットでおもちゃにされて炎上した100ワニをとうとう見ましたわ!
私も映画化が決まったときに、大丈夫か…?と思いましたわ!だって…この手の話のない話やるの心配しかないんですもの……
なんと、意外と悪くなかったんですわ!
前半でワニのいた日常、後半でワニがいなくなってからの日常を描いていますわ!
前半は漫画で知っているところですけれど、後半からは全くの新キャラ、カエルが出てきますのよ!
最初はこのカエルがちょっと…距離感がおかしくてうざいな…となり、かつ日常なので、軽く虚無を感じるのですが、最後には意外と…悪くないじゃん!に着地しますわ!
実はこのカエル自身も、バイクの事故で友達を失った、残されたネズミと同じ傷を抱えた同士だとわかるんですわ。それを知ったネズミが、やっとワニを失ったことと向き合って、疎遠になっていた友達と旧交を温める…
そこがなんとも言えずいい感じなんですわ!大きな感動というわけではないのですが、なんというかよかったね…!という気持ちになれますわ。
1800円のフルプライスは払えませんけれど、500円のワンコインシネマだったら全然問題ないと思いますわね!
えっ、でもこれ1800円で公開したんですよ…それは……?