土曜映画お嬢様部活動日誌

毎週土曜日に見てる映画の感想です

ひぐらしのなく頃に

あらすじ:昭和58年初夏、圭一(前田公輝)は東京から人口2000人の雛見沢村に引っ越して来る。彼は分校で委員長の魅音飛鳥凛)やレナ(松山愛里)ら親切なクラスメートにも恵まれ、田舎での生活を満喫していた。しかし、夏祭りの晩に村の撮影に来ていたカメラマンが死亡するという事件が起き……。

引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/328754/

当時前原の圭一がな ウチのシマ内で青春がしてェってんで 雛見沢に引っ越ししようととしよったんじゃ

正式な申し込みやったし 過疎の村なんで村長も許したんやが 村のみんなはよそもんがオヤシロ様に失礼するんやないかと危惧しとったんじゃ

そしたら沢田のアニキが一人でその村に行ってなァ ロケットランチャーをぶっ放してその映画を木っ端みじんにしてもうたんじゃ

最近アニメもやっていた『ひぐらしのなく頃に』の映画が今月まで無料で見られる!ということもあり、同士お嬢様も私も無知ですが入村してみましたわ!へぇ〜ここが雛見沢村かぁ〜

ちなみに知っているのは「嘘だっっっ!!!!!!!!!」だけですわ。

全員黒髪になったら誰が誰だかわからないじゃないですか!やだー!!

今見ても誰がどれかわからない…

よく漫画やアニメの実写化で、髪の毛の色が黒や茶髪でない、例えば金髪とかピンクとか緑といった奇抜な髪の色のキャラをかつらで再現すると、「学芸会」「お遊戯会」「コスプレ」といったかなり厳しい言葉が飛び交う…のが親の顔より見た光景ですわね。もっと親の顔見ろ。

それを踏まえてなのか、かなり奇抜な髪色の多かった『ひぐらしのなく頃に』では、全員を黒髪にして不自然さをなくすという方法で対策をしています。

その結果として、キャラの判別方法を失ってしまいましたわ…ぜ、全然わからない…

そもそもハーレムゲーの要素も持っているため、女の子と二人きりのシーンがままあるのですが、そこでは名前ではなく二人称で呼ぶため、名前がわからないことが多いですわ。なので、結局誰が何しているのか、今主人公といちゃついてるの誰?と自然にヤンデレになってしまいますわ。別に主人公のこと好きではありませんけど…

ストーリーは…特に言うことなく…この手の作品で主人公が殺されるわけではなく殺す方なのはちょっと珍しいかもしれないですわね。まぁ結局死んだと思いますが…

この映画、これが問題の出題編で、続編が解答編ということで、この村がどういう村なのかとかの謎が明かされることになっています。この手の前後編映画といえば、結局前編では謎を投げっぱなしで終わることになるので、映画単体としてはすっきりしない終わりになってしまうことが多いですわ。その結果として、前編で面白くなかったと思った人にとっては、後編を見ないのでモヤモヤしたままになり、評価が更に下がり、そういうレビューをつけたり口コミをしたりするので、映画の評判はどんどん下がり…とあまり良くない結果になりやすいのではないかしら。ただ、前編がすごく良かった場合後編のお客さんも見込めるというリターンもありますが…ハイリスクハイリターン…というにはリスクが最高にハイ!!!ですわね…実写版進撃の巨人くんがこちらを見ていますわ!

まぁ個人的には、ミステリーというよりも、辺鄙な土着の宗教がある村でやばいことに巻き込まれちゃったホラーと考えていたので、何もわからなくてもまぁいっか!で終わらせられますわね。この映画に期待も興味もなかったからと言われたらその通りですわ